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【子どもたちに継承したい大切な行事度☆3つ】 「小田地区どんど焼き」

本日のとっておきの1枚

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(熱風を巻き起こし、轟音とともに勢い良く燃え上がるやぐら)

「どんど焼き」ってなぁに?

小正月(1月15日)の頃に行われる伝統行事で、各家々に飾ってあった松飾りやしめ縄などを持ち寄り、竹や藁で作ったやぐらに積んで一緒に燃やします。
また、この残り火で焼いたお餅を食べたり火にあたることで、一年間健康に過ごせるという言い伝えもあるようです。
無病息災や五穀豊穣・家内安全などを願う意味合いがあり、全国各地で現在も行われている“正月の火祭り”として知られています。
小田地区での開催は2016年で28回目を迎えました。 市内外からの来場者も増えて、今や地域を代表する伝統行事となっています。

会場は国指定史跡である『小田城址』

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つくば市が、平成21年度から史跡公園として整備するための工事を行っている小田城址は、建久3年(1192年)八田知家によって建てられました。
筑波山も宝篋山も一望できるこの場所は、郭に沿うようにりんりんロードが走り、人々の憩いの場にもなっているようです。

日枝神社宮司さんの御祈祷とともに、いよいよメインイベントのはじまり

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駆けつけた市原健一市長や県議会・市議会議員の方々、そして大勢の来場者が見守る中、厳かに御祈祷が執り行われました。
終了後は、地元の小学生による火入れ式へと進みます。
冬の乾いた空気も手伝って、山と積まれたお飾りややぐらは、あっという間に炎に包まれました。

串に刺したお餅を持った人々が、続々とやぐらに集まります

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下火になっているように見えますが、まだまだそばに行くと熱く、やぐらが倒れてくる危険性も。
それでも皆さん“我先に~!”と、お餅を持って駆け寄ります。
そのまま炙って焦がしてしまう人、アルミホイルに包んで上手に焼いている人…様々でした。

小田二十日会の河合さんにお話を聞きました

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(ボランティアとして大活躍☆筑波大学の学生さんととともに)※中央が河合さん
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“どんど焼き”は、すごい迫力と聞いて楽しみに来たフクッ!!

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そうですね。始めた頃より、だんだん規模も大きくなっていて…。

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ところで、どんなきっかけで行うようになったフク??

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もともとは、個人が何軒かで集まって、それこそ畑の片隅で燃やしていたのが始まりなんですよ。

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フク~。それがどうしてこんな風に大きなイベントになったフク?

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私も参加している、地元の『小田二十日会』が中心となって、みんなでやろうと声をかけて回ったんです。
以前は小学生たちを連れてキャンプに行くなどの活動を行っていましたが、子供の数も減り、だんだんそういったこともなくなってしまって。

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“どんど焼き”は、地域の繋がりを再び深めるという役割も担っているフクね!

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そうですね。ちなみに、飾りなどを持ち込むのは市外や県外の方でも大丈夫ですよ。
実際、学園都市はもちろん牛久・筑西・龍ケ崎近辺のほか、都内から来られる方もいらっしゃいます。

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都内?!

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ええ。こういった伝統行事を、子どもたちに見せておきたいそうですよ。

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なるフク~。出店も沢山あって、楽しいフクよね♡

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5年ほど前からでしょうか。地元の方を中心に、こうして振る舞い豚汁や餅つきを行ったり…
土浦の手打ちそば同好会の皆さんにもお力を貸していただいています。

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フクフク。どれも美味しそうで、食べてみたくなるフク♪ では最後に、いくつかイベントの見どころを教えてほしいフクッ!!

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そうですね。小学生6人が、やぐらに火をつけるのでそこと、残り火でお餅を焼くところ。
後はやっぱり3年ぶりに復活する花火ですね。

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フクッ?!花火☆

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はい。500発の“スターマイン”を打ち上げます。
冬の空気は澄んでいるから、一層花火が色鮮やかに見えますよ!

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それは楽しみフク♡いろいろなお話が聞けて、楽しかったフク~。

フォトギャラリー

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みんなが持ってきた物が残らず燃えるよう、きれいに積み上げてくれたフク~!
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「つきたてのお餅~♡ぼく、あんこもきなこも両方いただくフクッ!!」
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『大畑そば愛好会』のみなさんと♪大釜で茹でたお蕎麦、飛ぶように売れていましたね!
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新春の青空に響き渡る太鼓の音色に感激しちゃったフク~。
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燃え盛る炎を前に、余裕の市原健一市長☆「熱いフクッ!!お餅よりぼくが焼けちゃう!」
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イベントのクライマックスを彩ったのは、500発の“スターマイン”

イベントデータ

イベント名 小田地区どんど焼き(毎年開催)
開催日時 毎年1月14日以降の最初の土曜日
開催場所 〒300-4223 茨城県つくば市小田1197-20
小田城址
参加費 無料
駐車場 会場周辺に無料駐車場あり
アクセス 電車の場合:つくばエクスプレス線「つくば駅」から小田シャトルバスに乗車して約40分
「小田中部」下車徒歩約10分
お車の場合:常磐自動車道 「土浦北IC」から約15分
問い合わせ先 小田二十日会
電話番号 090-3041-0952(河合さん)

おわりに

「あまり大きくなりすぎないで、今くらいの規模でずっと続けたいですね!」そんな風に笑顔で話してくださった河合さん。
28年前に始まった時はこんなに大掛かりになるとは思っていなかったみたいだけれど、いつの間にか『つくばの冬の風物詩』の一つになっていて、毎年楽しみにやってくるご家族も多いらしいフク。
みんなで、今年一年を健やかに過ごせるようにと、お願いするフクね~。
穢を清めるとされている火。
そして災いを取り払うという竹の爆ぜる音は、天高く上がる煙とともに、正月飾りによって迎えた歳神様を送り返すという意味があるんだって!フクフク。
ただ騒いで楽しむだけではなくて、その一つ一つに込められた意味を考えることも、イベントに参加するにあたってとても大切だということがわかったフクよ!!