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私のつくばLife

風を操り鳥になろう! つくばから車で30分のマリンスポーツ体験 加藤 智久さん

野山に囲まれたイメージのあるつくば。しかし中心街から車で約30分の場所に手軽にマリンスポーツが楽しめる環境があることをご存知ですか?
今回はつくばに移住後、週末には霞ヶ浦でヨットを楽しむ加藤さんご家族をご紹介します。軽くて丈夫なヨットを使って子供でも初心者の方でも気軽にセーリングが楽しめますよ!

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加藤智久さん(46歳) 出身地:愛知県名古屋市出身(Iターン)
移住年月:1999年移住、在住18年目 家族構成:5人(本人・妻・娘3人) 職業:研究員
※写真左から加藤さん・三女の花海さん・茨城ジュニアヨットクラブ事務局長の間中さん・高橋君・次女の芙海さん・長女の菜々海さん。
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休日となると霞ヶ浦近郊から高校、大学のヨットクラブが多くマリーナに集まります。大きなヨットやボートがひしめき合い、賑やかな雰囲気に包まれます。
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ヨットは自分たちで組み立てます。組み立てを繰り返しながら構造や部位の名称を覚えていくそうです。わからないことがあればコーチが丁寧に教えてくれます。
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移住したきっかけを教えてください。

今から18年前、研究所へ就職が決まり名古屋から単身越してきました。以前からたびたびつくばの研究施設を訪れていましたので、その都度友達を作り、さまざまな場所に積極的に出かけて見聞を広げていたことが移住後に役立ちました。

つくばに住んでみて生活に変化はありましたか?

週末になると息抜きを兼ねて、市内や時には近隣の街へドライブに出かけるようになりました。車があれば近隣の市にも気軽に出かけられるところがいいですね。以前からスポーツを嗜んできましたが、つくばに来てよりアウトドア志向になりました。畑にも興味が出てきましたので庭に家庭菜園を作り、娘たちと一緒に野菜を育てています。自分たちで作った野菜の美味しさは格別ですね!

休日はどのように過ごされていますか?

休日は娘たちと過ごすことが多く、特に隔週で霞ヶ浦へセーリングに出かけています。セーリングの競技では、ヨットで海面のブイを決められた順序通りにまわり、着順を競います。2020年の東京オリンピック競技種目にも選ばれているんですよ。 学生時代にヨット部だった経験を活かし、今は『茨城県ジュニアヨットクラブ』で子供向けの『小型ヨット(OP級)』を中心に小・中学生に指導をしています。

つくば市は筑波山をはじめ豊かな自然のイメージが強いかと思いますが霞ヶ浦が近く、水辺のスポーツをおこなうのに絶好の地域なんですよ。海とは異なり、湖沼は一年中安定していますので、比較的安全にヨットを楽しむことができます。遊ぶだけではなく技術を磨き、年に数回関東近郊の『ヨットレース』に出場しています。ライバルたちと切磋琢磨することで、彼女たちにはいい刺激になっていると思います。

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三女の花海さんは、この日が初めてのヨット体験。お姉さんたちがヨットをやっているのを見て挑戦してみたくなったそうです。まずはコーチから舵の操作方法を教えてもらいます。
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加藤さんの指示で沖合のポイントまで進みます。波紋を見ながら風がいる場所、吹いてくる方向を確認し、ヨットを近づけていきます。(画像提供:加藤さん)
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OP級のヨットは1本マスト(セイルを支える柱)と1枚のセイル(帆)がついた船室のない小型のヨットです。風で意図せぬ方向へ船の向きが変えられないように船体中心部から水中に向けて伸びる板(センターボード)や船尾の舵(ラダー)で調整します。船体の傾きは乗った人の体重移動でコントロールするため、乗る人に敏感に反応して滑走します。(画像提供:加藤さん)
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ヨットは風、波、潮といった変化する自然環境に対応しコースの選択をおこない、スピードを獲得しなければなりません。時にはヨットに傾きを付けて方向転換させてスピードを上げる技術「ロールタック」に挑戦することもあります。すごい角度!(画像提供:加藤さん)

茨城ジュニアヨットクラブとの出会いを教えてください。

以前から娘たちが大きくなったら一緒にスポーツを楽しみたいと思っていました。長女が小学4年生になった頃、偶然インターネットで土浦市にある『茨城ジュニアヨットクラブ』を見つけたことがはじまりです。日本全国にジュニアヨットクラブは数える程しかありません。茨城県内ではこのクラブのみです。車で片道30分の距離で大好きなヨットができる、そんな気軽さが嬉しいです。

このクラブは1995年にセーリング愛好家の有志によって、子供たちに霞ヶ浦の豊かな自然とヨットの楽しさに親しんでもらえるようにとの目的で結成されました。OP級の一人用小型ヨットに乗ることができる小~中学生を対象としています。練習日は毎月第2・4日曜の午前9時から日没まで、土浦市の『ラクスマリーナ』をホームに活動しています。私を含め何人かの親御さんはコーチとして救助艇に乗り沖で指導をします。指導では、安全を第一に考えつつ、速く走るための技術を子供達に分かるように心がけています。時には子供たち以上に指導に熱が入りすぎるときもありますが……(笑)。

皆ヨットに対して情熱を持つ温かな人たちばかリで、今では私たちにとって第二の家族のような大切な存在になりました。子供たちも大人も皆仲が良く、マリーナでBBQを開催したり、子供たちのレースの応援に江の島や近隣の市に一緒に出かけることもあります。春には沿岸の桜並木を、秋には土浦市の花火を湖面から眺められますので特別感が味わえますよ。

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沖合でセーリングの練習中。互いの距離を確認し、相手より速くブイの周りを決められた回数周ります。救助艇からは指導の声が響きます。(画像提供:加藤さん)

ヨットの楽しさはどんなところにありますか?

セールや舵から伝わる風の力強さや波の変化、目の前に広がる空と水面、五感すべてで自然を感じることができること。そして大切な仲間と切磋琢磨できることです。その結果、人よりヨットを速く走らせられるようになる達成感は何事にも代えがたい喜びですね。

長女がクラブに入った当時は上級生メンバーが多く在籍しており、ヨットを自在に操るその姿にあこがれを持ったそうです。どうしたら同じように操れるのか、場面ごとの判断、体の動きをよく研究していました。はじめは技術の差がありましたが、少しずつ競いあえるようになると達成感を感じられて楽しそうでした。
今ではそんな長女も中学生になり、今度は自分がお手本となって下の子たちをひっぱっていく立場になりました。彼女たちも楽しんでいるようで、自宅に帰ってもヨットの話が多いですよ。子供たちの成長はとても頼もしく感じますね。

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これから移住を考えている方へメッセージをお願いします。

つくばは、都会と田舎の良いところをバランスよく持っている街だと思います。街は私が移住したころよりも大きく発展しました。つくばエクスプレスも通り、ショッピングモールもでき、生活もかなり便利になっています。それでもちょっと足を延ばせば素敵な田舎があり、野山や水に親しむ生活が心を豊かにしてくれます。
市内では一年を通して『ジャガイモ収穫祭』など行政が開催しているイベントも多くあります。 子育て中の方はもちろん、多くの世代に住みやすい街としてお勧めしますよ!

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(画像提供:加藤さん)

おわりに

加藤さん、茨城ジュニアヨットクラブのみなさまありがとうございました。
豊かな自然に囲まれたつくばで生活をしながら、お休みの日は市外に足を伸ばし広い空の下、霞ヶ浦で娘さんたちとヨットを楽しむ。そんな生活をあなたもしてみませんか?

団体概要

団体名 茨城ジュニアヨットクラブ
活動日時 毎月第2、第4日曜日 9:00~日没まで
なお、それ以外の日は自主練習となります。
事務局
お問い合わせ
〒306-0626 茨城県坂東市小山1142 (担当:間中まで)
TEL:090-1806-9955
メールでのお問い合わせはこちらまで。
会費 入会金10,000円、月会費:3,000円(年間:36,000円)
ドライスーツ等個人の装備品除く
ホームマリーナ ラクスマリーナ
〒300-0033 土浦市川口2-13-6
無料駐車場有。
備考 随時部員を募集しています!
小学2年生から中学生までが主な対象となります。
ご興味のあるお子さんはいつでも見学・試乗に来てくださいね。
  • 加藤さんを含めたセーリング経験者の親御さん(有志)がコーチとなり、丁寧に指導します。
  • クラブ専用練習艇無料貸し出し。
  • 練習以外にもマリーナでBBQを開催したり、レース参加のため江の島やほかの地域の海や湖へ遊びに行くこともあります。
  • 大人の入会も可能です。(大人の入門艇もあります)
WEBサイト http://www.ib-saf.org/ibjyc/
Facebook https://www.facebook.com/IbarakiJYC/
公式ブログ http://ameblo.jp/ibarakijyc/